クラシックギター アグアド
  Hernandez y Aguado 1967 spruce / jacaranda 650mm 1966 1972
クラシックギター アグアド マヌエル・エルナンデス(1895−1975)、ヴィクトリアノ・アグアド(1897-1982)
二人はピアノ工場の職人として始まり、1941年共同で家具とピアノの修理工場を設立する。
ギター作りは彼らの楽しみ事として始まった。
その後、マヌエル・ラミレスの下で仕事をしていた、モデスト・ボレゲーロに要請され彼の
工房でギター作りを学び手伝うようになる。彼らの共同作業は、エルナンデスが本体を作り、
アグアドが塗装をするという分業で、1975年にエルナンデスがこの世を去るまでに400
数十本製作され、J・ウィリアムスやJ・ブリーム等の名ギタリスト達に愛奏された。
アグアドは、眼病のため、エルナンデスの死より5年早い1970年にリタイヤーした。
表面板の内側、ブリッジの下に、テルテル坊主に似た.絵が描いてあることは有名。
クラシックギター アグアド

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